ロゴ
HOME>トピックス>下肢静脈瘤の症状を知って治療を受けよう!

下肢静脈瘤の症状を知って治療を受けよう!

医師と看護師

下肢静脈瘤の原因

下肢静脈瘤は、脚の静脈の弁が壊れ、血液が一定範囲にわたり逆流することで引き起こされます。この病気は遺伝的要因が大きいのですが、1日の中で立っている時間が長い方も発症しやすい傾向にあります。同じ場所に立ち続けて日々の業務をこなしている、美容師さんや調理師さんなどが発症するケースが多いです。ふくらはぎの筋肉は、血液を上半身に送り出すポンプの役割を担っていますが、ポンプ機能が衰えれば静脈内の血液の流れも滞ります。その状態で長時間立ち続けると、血液は静脈内にたまってしまい、静脈弁への負荷が強まり破壊が引き起こされます。弁の破壊で血液が逆流すれば、静脈の一定カ所に血液が集中し拡張します。その拡張が下肢静脈瘤の症状であり、ぼこぼことした血管の盛り上がりが肌表面に現れるのです。

診察

下肢静脈瘤の治療方法

下肢静脈瘤と言っても症状は人それぞれで、細い静脈でクモの巣状に現れる場合もあれば、太い静脈に顕著な起伏が現れる場合もあります。そのため治療法も複数確立されており、状況に合わせ適切な処置を受けられるようになっています。太い静脈瘤を治療する場合は、問題のある静脈を引き抜くストリッピング手術、また静脈内にレーザー照射を行い閉塞させる方法が用いられます。細い静脈瘤を治療する場合は、薬剤を注入し静脈を閉塞させる硬化療法が用いられ、静脈を縛る結さつ術と併用する場合も多いです。下肢静脈瘤の治療に取り組んでいる施設は増えているため、対応病院は比較的楽に見つけられます。命を脅かす病気ではありませんが、見た目の問題に加え、症状が重くなると歩行に支障が出ることもあります。早めの治療で生活の質を取り戻すことが、下肢静脈瘤への適切な対処法です。